CLAYMORE Vol.21

SCENE 114魔女の屍 T
要約ミリアを先頭に戦士達は組織に対し反旗を翻す。戦士達の離反に対し組織は深淵喰いを解き放つ。戦士達はナンバー一桁を中心に深淵食いを迎え撃つが、圧倒的な戦力の差により戦局は劣勢となる。

SCENE 115魔女の屍 U
要約ラキと双子の訓練生は剣を交えながら、何者かを詮索する。ラキは組織が異常事態にあることを知り、訓練生達の援護役を担う。双子の訓練生はミリア達に加勢、形勢が逆転する。組織はダーエの研究成果、歴代のNO.1たちを解き放つ。

SCENE 116魔女の屍 V
要約ヒステリア、ロクサーヌ、カサンドラの出現により戦士達は壊滅寸前まで追い込まれる。下位ナンバーが倒れる中、ミリアはヒステリアを、オードリー、レイチェル、ニーナはカサンドラを、双子の訓練生はロクサーヌを迎撃する。

SCENE 117魔女の屍 W
要約組織のNO.35、それがロクサーヌに与えられた最初のナンバーであった。驚異的な妖気同調能力を持つロクサーヌは他の者のあらゆる技を習得、ナンバーを上げていく。ロクサーヌは当時NO.1に君臨していたカサンドラへ強く惹かれ、強烈な敬愛と欲情を抱く。カサンドラの能力を盗み見たロクサーヌは、その闘い方から『塵喰い』とカサンドラの異名を付けた。

SCENE 118魔女の屍 X
要約カサンドラはオードリーに止めの一撃を振り下ろすが、剣の軌道がそれてしまう。瀕死ながらも立ち上がったラフテラは妖気同調を使い仲間の戦士を援護する。流麗のヒステリアに対し、ミリアは瞬間的な完全覚醒によって幻影を上回るスピードを獲得、命の削りあいに挑む。

SCENE 119魔女の屍 Y
要約カサンドラの記憶が蘇る。カサンドラは自身の技を目前にしてもなお親しく接する下位ナンバー戦士と本当の友になった。その下位ナンバー戦士はロクサーヌがリーダーを務める覚醒者討伐へと向かい、帰らぬ者となった。全てはロクサーヌの企てと知ったカサンドラは、地を這いながら大剣を振るいロクサーヌに迫るが、友の仇に一矢報えず、その場にいた多くの仲間たちの手によって八つ裂きにされた。自身の死に際、ロクサーヌへの憎しみを思い出したカサンドラは、覚醒する。

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