SCENE 108 | 幻影を胸に V |
要約 | 聖都ラボナに妖魔と覚醒者がなだれ込む。ガラテア、タバサ、クラリス、ミアータは兵士たちと共に聖都を守護する。覚醒者を相手に苦戦するが、デネヴ、ヘレン、シンシア、ユマ、ディートリヒたちの応戦により、ラボナを守り抜く。ラボナに終結した戦士たちは、東と西の地での経緯を語る。 |
コメント | 最早離反者組の一員といっても過言ではないディートリヒの活躍ぶり。 |
SCENE 109 | 幻影を胸に W |
要約 | 組織はラキが侵食されなかった理由を掴む。ガラテアは、西の地より運びだされたクレアの果ての姿の中に、クレアとプリシラが息づいていることを確認する。ミリアの後を追おうとするタバサに対し、デネヴは刃を向け阻止する。ミリア救出のためデネヴたち6人は東の組織へ向かう。 |
コメント | 西の地からよく運んできたなと思う異形の塊、クレアの成れの果て。ルナがやっていたように、ガラテアを使って目覚めさせようとしたのか、だがそれも無理な様。ガラテアの『おそらく・・・・』って、おそらく人物だよね。 |
SCENE 110 | 魔爪の残滓 T |
要約 | ラキへの侵食を阻んでいたもの、それはラキの背中に差し込まれた左腕であった。深淵を越える力を持つ左腕、その存在に疑問をもつダーエであったが、その問いに答える者はいなっかた。組織に向かうデネヴたちは、組織の戦士たちと不穏な動きをする妖気を捉える。 |
コメント | 覚醒なく命を終えた歴代No.1たちの名が列挙された。名を挙げればキリがないということで、特に力を持っていたのみであったが、No.1って意外に多かったんだね。 |
SCENE 111 | 魔爪の残滓 U |
要約 | 新世代戦士のアナスタシア達は覚醒者の群れに苦戦する。仲間を庇いながら戦うも、力及ばず。諦めかけたそのとき、デネヴたちが現れ、覚醒者達を粉砕する。 |
コメント | 羽根持ちのアナスタシアは、自身の髪を周囲に張り巡らせ、それを足場に利用して戦う。四肢を伸縮させたり、身体の一部を変形させたりしているのだから、髪の毛もある程度融通が効くのか、伸縮や硬化させているのかも。 |
SCENE 112 | 魔爪の残滓 V |
要約 | デネヴたちは覚醒者たちを殲滅し、現役戦士たちを救出する。戦士たちは男の覚醒者の出現に訝しむ。小さく異質な妖気が集まる箇所を察知した戦士たちは、組織が現在も男の半人半妖を利用していることを推測する。 |
コメント | かつてミリアが『男の覚醒者という存在の理由』について言及すると、パブロ山の覚醒者は『大きな間違いがある。そしてあんたはそれを知っているはずだ』と指摘した。この言葉と今回の一件から、デネヴは『間違い』とは男の覚醒者が現在も作られていると推理する。 |
SCENE 113 | 魔爪の残滓 W |
要約 | ダーエの計画を視察していたルヴルのもとへ研究施設急襲による緊急招集がかかる。北の山ではデネヴ達とアナスタシア達が組織の研究施設を襲撃していた。組織はこの襲撃に対して戦士達を招集し、反乱分子の殲滅にとりかかる。組織の命を受け、北の山道へ歩みを進めようとしていた戦士達は突如踵を返す。現役戦士たちのもとへミリアが現れ、反撃の狼煙を挙げる。 |
コメント | 現役戦士たちはミリアと対峙し、その力量の差から死を覚悟した。しかし、誰一人仲間が死んでいないことから、ミリアの真意を察する。組織の目がある中、戦士達はミリアの過剰な攻撃による八つ裂き姿を組織に見せつけ、ミリアの死を演出した。 |